5KPlayerのメリットとデメリット
公式サイトはこちら → 5KPlayer
ここ最近最も人気が出てきた5KPlayer。ダウンロードソフトランキングで上位に入ることも多い。
そこで5KPlayerはどのようなソフトなのか、調べてみました。気になっている人も多いと思うので参考にしてみてください。
海外ソフト
5KPlayerの開発元は中国です。Dearmob社という会社になります。5KPlayerは無料ソフトですが、それ以外にWinX MediaTransという有料ソフトを販売しています。
多機能メディアプレーヤー
5KPlayerは公式サイトでは万能メディアプレーヤーとうたっています。解像度の高い動画をダウンロードでき、オーディオ形式への変換、プレーヤー、AirPlay対応、インターネットラジオ、300以上の動画サイト対応と書いてあります。
動画ダウンロード方法
5KPlayerは動画のダウンロードをURLのコピーペーストで行います。最近はブラウザから落としたり、一つの画面で完結するダウンロードソフトが増えているので、ソフトとブラウザを使うのは少し古いタイプになります。
手順は、トップ画面で「YouTube」を選択(動画サイトがYouTubeでなくてもダウンロードする場合にはYouTubeを選ぶ)、あとはURLを貼り付けるだけです。
ダウンロードが終われば一覧から動画をクリックして変換させることができます。ただし動画形式の変換はできません。音声ファイルのAACかMP3への変換となります。
落とした動画はプレイリストなどに入れて管理ができます。
ランキング上位の謎
もうお気づきだと思いますが、ダウンロード機能はあまり優れていません。無料ソフトとしては普通の機能になります。むしろエンコードがほぼできないソフトなので大きなデメリットでしょう。
Craving Explorerならダウンロード時に動画形式をWMVなど好きなものを選んでダウンロードを開始させるだけです。Video DownloadHelperも同じ手順です。FreeMakeDownloaderはコピーペースト方式ですが、貼り付けると同時にファイル形式を選択してダウンロードが開始されます。
今時ファイル形式の変換をさせてくれないソフトはシンプルダウンローダーくらいしかないのではないでしょうか。
また公式サイトでは300以上のサイトに対応とありますが、Video DownloadHelperなどはもっと多いと思います。
ランキングサイトではダウンロードするのにコピーペーストするだけ、と書いてますが、それならブラウザ機能のあるCraving Explorerの方がダウンロードは簡単ですし、Video DownloadHelperのようなブラウザのアイコンからダウンロードする方が速いし楽ですよね。
どうもランキングサイトの紹介文に疑問を感じます。
公式サイトの日本語があやしい
公式サイトは中国の方が書いたのか、ところどころおかしな日本語になっています。これは使用者にしてみればとても不安なんですよね。
ましてこんな誤字の多いサイトから有料ソフトを購入する勇気は出ないでしょう。クレジットカードの番号をこの会社に教えるのは恐ろしいです。
代わりになるダウンロードソフトは?
5KPlayerは優れたダウンロードソフトではありませんでした。では他にどのダウンロードソフトを使えばいいでしょうか。それはMXONE2です。
有料ソフトですが、どのダウンロードソフトも真似できないデジタル録画キャプチャーを備えています。ダウンロードができなければ自動で録画を開始して保存までしてくれるスグレモノなのです。
ダウンロードは非常に速く、3サイト同時ダウンロードでも平気です。エンコードは44種類、多くの動画サイトに対応しており、ニコニコ生放送やUstreamなど生放送でも保存できます。
ニコニコ動画はコメント保存も可、MXONE2の画面から直接動画を検索してダウンロードすることができるので操作がとてもカンタンです。IEならアドオンとしても操作できます。
これだけ性能が良ければ絶対に買いですよ。